興信所札幌(探偵)のよもやま話 離婚調停に臨む心構え・・・
(株)アイシン興信所 代表の高橋です。
当社は札幌市を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。
今回は『離婚調停に臨む心構え』について。
まず調停員は法律家ではありません。
いわゆる町の名士なる人物たちである。
調停員の中には主観的な判断をする人や
偏った調停をしようとする人などがいます。
例えば妻の浮気で夫が調停を申し入れる。
そのような場合、浮気をした妻の有責性より、
夫側の問題点を探すような調停員も多い。
探偵が様々な調停に関与していて思うのが
夫(男)より妻(女)の方が調停は優位に運ぶことです。
そして調停に臨む時の心構え。
1.自分の正当性を強調しすぎない。
2.絶対に譲れない点と妥協できる点を明確に主張する。
3.言葉はゆっくりと話す。
4.感情的な言葉を使わない。
5.相手方の主張も聞き入れる姿勢を見せる。
探偵はハッキリと言います。
調停はあくまでも話し合いの場に過ぎません。
その調停において、調停員の心証を良くすることも
流れを決める重要な要素です。
そして調停には粛々と冷静に臨んで下さい。