北見市興信所(探偵)コラム 別居の原因を明確にしておく
(株)アイシン興信所 代表の高橋です。
当社は北見市を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。
今回は『別居の原因を明確にしておく』について。
例えば妻の浮気が発覚する。
妻は逆ギレをし、子供を連れて実家に行ってしまう。
夫は何度も妻に連絡を取り、話し合いを持とうとするが妻は一向に向き合おうとしない。
夫も根負けをして、そのまま放置してしまう。
そして1年後、夫のもとに家庭裁判所から書面が届く。
妻からの離婚調停の申し立てであった。
調停においては子供の親権、財産分与、養育費などの
協議が進んだが、妻の浮気についてはあまり取り合ってはもらえない。
結局、妻の要求がほぼ通った形で調停が終了した。
夫は何度も調停員に「妻の浮気の責任について協議をしたい」と頼むが
調停員は「いまさらその話をぶり返しても」と取り合ってもらえなかったのである。
夫は妻が浮気をして、家を出て行った段階で別居の原因の明確化をしておくべきだったのです。
やはり妻には何度でも連絡をして
「アナタが浮気をして、別居をすることは認めない」と原因を明確化しておくべきだったのです。
探偵はハッキリと言います。
相手が逆ギレをして別居になってしまう。
そのような時、必ずその原因をハッキリとさせておいて下さい。
そうでないと離婚になった際、相手への浮気の責任追及があいまいになってしまいます。