探偵(興信所)稚内のコラム 浮気調査事例
下記調査事例は類似する複数の調査を元に創作したフィクションです。
浮気調査事例 稚内
Aさんは妻のB子さん(29歳)と結婚して6年。
公務員の邦夫さんは転勤のため北海道某所に単身赴任をして2年目。
B子さんが札幌市で看護師の仕事をしているため、
単身赴任をしているのであった。
Aさんは月に2度、稚内の自宅アパートに帰ってくるのだが、
そのたびに家の様子がおかしいと感じるそうだ。
何か家に生活感がないとのこと。
また、友人からB子さんが男性と一緒にいるのを見たとの連絡も入ったそうだ。
Aさんは何気なくB子さんに話を聞いたのだが、はぐらかされる。
探偵はAさんのご相談内容を考えると
Bさんの浮気の可能性を示唆せざるをえなかった。
何度かAさんとご相談を重ね、正式に妻 B子さんの行動調査のご依頼をいただいた。
B子さんが病院の職員駐車場から自分の車に乗り込み、走り出す。
探偵がB子さんの車を尾行していくと自宅とは反対方向に向かう。
B子さんの車は札幌市の隣町のアパート前の駐車場に止まり、
そのアパートの一室に入って行く。
1時間後、B子さんの車の隣にもう一台の車が止まり、男性が降りる。
その男性もB子さんの入った部屋のドアを開けて入っていった。
探偵はそのアパート付近で張り込みを続ける。
結局、B子さんとその男性が出てきたのは朝の7時30分。
その男性の車を追っていくとB子さんと同じ病院の職員駐車場に入って行く。
男性はB子さんと同じ病院に勤務する同僚であった。
その後も調査を継続するとB子さんは
その男性のアパートで同棲をしていたのだ。
Aさんが札幌の自宅アパートに帰ってくるときだけ、家に戻って来ていたのだ。
実際、B子さんとその男性は周りに気がつかれないように、
休みは同じ日に取らず、B子さんもそのアパートから出勤するルートを
その男性とは変えていた。
以上の事実を知った邦夫さんは愕然とした。
B子さんとAさんはお互いに頑張ってお金をためて家を買おう、
そして早く子供を作ろうと話していたようだ。
その目標を支えにAさんは単身赴任の寂しさを乗り越えていたそうだ。
Aさんと真理子さんは何度も話し合い、またその男性も含めての協議もした。
結局、AさんはB子さんとの結婚生活にピリオドを打った。
その後も探偵はAさんのご相談に乗らせていただいた。
離婚は結婚の何倍もの労力を使います。
財産分与、慰謝料の金額及び支払い期日、
相手男性に対しての慰謝料ならびに謝罪方法 等など。
Aさんも当初は自暴自棄になっていたが、その苦しみを乗り越えた後、
「もう一度、人生をやり直します」と探偵に言ってくれた。
探偵もこれからのAさんの幸せを願った。
3年後、Aさんから一通の結婚式の招待状。
Aさんの新しい出発に乾杯・・・